東京から京都までLCC(格安航空)で行くのはお得?メリットとデメリットをまとめてみた

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寝ても覚めても京都。

こんにちは。chia(@prnwhme)です。

皆さんは東京から京都まで、LCC(格安航空)で行くことを検討したことはありますか?

 

旅行って、お土産代や外食費など、旅先でも結構お金が掛かりますよね。

「交通費は出来る限り安く済ませたい!」と思うのが正直なところです。

 

今回は「東京~京都間」でLCC(格安航空)を利用するメリットとデメリットをご紹介します。

 

LCCの利用を検討されている方も、「京都に行くのにLCC?」と思われる方も、交通手段を選ぶ参考にしていただけると嬉しいです!

 

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LCC(格安航空)とは

まずLCCについて詳しく御存知無い方のために簡単に説明させていただきます。

LCCとは「ロー・コスト・キャリア」の略。名前の通り、低価格を売りにした航空会社ですね。

ジェットスター、バニラ・エア、ピーチ・アビエーション、ソラシドエアなど・・・国内でも様々な会社が運航しています。

 

LCCで行く東京~京都のルート

東京から京都まで飛行機で行く場合、成田空港⇒関西国際空港のルートになります(京都にはそもそも空港がありません)。

このルートを運行している格安航空会社は、以下の3つです。

  • ジェットスター
  • ピーチ・アビエーション
  • スターフライヤー

関西国際空港から京都まではJR、私鉄、高速バスを利用する形になります。

中でも大きなキャリーケースなどがあって楽に移動したい場合は、空港~京都駅を結ぶリムジンバスがオススメです。

 

京都にLCCで行くメリット

  1. 新幹線より安い
  2. 他の交通手段と比べて移動時間が速い
  3. 大阪も一緒に行くなら便利

 

1.新幹線より安い

新幹線より低価格で利用できる点は大きなメリットと言えるでしょう。

京都まで最短ルートで行ける新幹線、のぞみの指定席は13,910円。

のぞみより停車駅が増えるこだまでも10,100円~で、新幹線を利用するとなると片道で1万円を超えてしまいます

 

LCCは頻繁にセールを実施しており、オトクな時は片道3,000円ほどで乗れる場合もあります!

繁忙期に応じて値段が変わりますが、上手く利用すれば交通費をかなり安く抑えることができます。

空港から京都駅への移動を含めても、新幹線と比較してかなり安く利用することができます。

まずはいくらで航空券を購入できるかを格安航空会社の比較サイトなどを利用して調べてみましょう。

 

2.他の交通手段と比べて移動時間が短い

 

【飛行機】成田⇒関西国際空港:約1時間20分
【新幹線(のぞみ)】東京駅⇒京都駅:約2時間10分
【新幹線(こだま)】東京駅⇒京都駅:約3時間50分
【在来線(青春18きっぷ)】東京駅⇒京都駅:約8時間30分
【高速バス】:約6時間30分~

☝各交通機関と比較してみると、飛行機の所要時間は極めて短いことが分かります。

 

空港から京都への移動に約1時間半ほど掛かりますが、それでも新幹線(こだま)の所要時間には及びません(関空からの乗り継ぎなどにもよります)。

 

現地で時間を有効に使いたい方や、「とりあえず速く現地に到着したい!」という方向けと言えますね。

 

3.大阪の観光もするなら便利

関西国際空港を利用する日に大阪で過ごす予定を入れておくと、飛行機をよりスムーズに利用することができます!

電車を利用すると大阪駅から関西国際空港へは1時間、ユニバーサルシティ駅(USJ)からは1時間15分ほどとなっています(大阪府内各主要駅からはリムジンバスも出ています)。

 

あえて京都ではなく宿泊先を大阪にすることも、空港へのアクセスを楽にする1つのアイデアです。

 

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京都にLCCで行くデメリット

  1. 空港への移動に時間がかかる
  2. 成田空港への移動が不便である
  3. 重量制限がある

 

1.空港への移動に時間がかかる

成田空港、関西国際空港共に決して便利とは言えない立地にあるため、空港への移動がデメリットの1つとして挙げられます。

この点についてはリムジンバスや空港へのアクセス特急を利用することで、移動時間の節約を図ることができます。

旅のプランを立てる際は、最寄から空港への移動時間を含めた所要時間を考えると良いでしょう。

 

2.遅延や欠航のリスクがある

新幹線と比べ、天候やその他トラブルによる遅延や欠航が多い点も飛行機(LCC)を利用するデメリットと言えます。

こちらの対策としては、

  • 事前に天気予報を確認し、余裕を持った旅のプランを立てる
  • 非常時の保険が付いたオプションを付けて飛行機の予約をする

などが挙げられます。

 

有料のオプションにはなりますが、LCCには非常時に備えたオプションが用意されており、予め申し込んでおくことで飛行機が(天候など自社都合ではない理由で)遅延・欠航した際の見舞金を受け取ることができます。

 

詳しくは各LCC公式サイトをご覧ください。

 

3.重量制限がある

飛行機の利用には手荷物の数、そして荷物の重さが決められています。

中でもLCCは他の航空会社と比べ、荷物に関する規定が厳しいことでも知られています。

 

例としてジェットスター(エコノミークラスの場合)を挙げると、

  • 機内に持ち込みできる荷物はキャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなどの手回り品1個の計2個
  • 2つの荷物の合計は7キログラムまで
  • キャリーケースの大きさは、高さ56センチ、幅36センチ、奥行き23センチまでのもの

・・・・・・と言うように、細かく規定がなされています。

1泊の旅行ならまだしも、それ以上になるとこれらの規定をクリアするのはなかなか厳しくなって来ます。

 

LCCには有料にはなりますがオプションが多数用意されており、規定に満たない方に向けて

  • 手荷物の重量追加
  • 受託手荷物の受付

などのサービスを提供しています。

空港で慌てることの無いように、必要に応じて事前にオプションを申し込んでおくと良いでしょう。

 

おわりに

LCC、こんな方にオススメです!☟

  • 旅費を抑えたい
  • 移動時間を節約したい
  • 大阪も観光したい

 

LCC(飛行機)ならではのデメリットをおさえた上で賢く利用すれば、他の交通手段よりもかなりオトクに京都へ行くことができますよ!

 

格安航空の予約には各社を比較できるスカイウィンドウがオススメです◎

 

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