上司に「若手は給料低くて当たり前じゃん」と言われてモヤっとしたのでリーダーシップについて考えてみた

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仕事のこと

こんにちは。chia(@prnwhme)です。この記事を書いている現在、社会人2年目です。

 

先日、上司と話してる時に『新入社員(若手社員)の手取りはまだまだ低い』みたいな話になったんですよね。

 

会社によっては年功序列的なシステムが残る日本企業。

勤続年数が長い方と比べて若手の給料は低く、大学を出てから社会人になったものの奨学金の返済もあって困っている・・・という方も中にはいらっしゃるかもしれません。

 

とにかくまあそのことについて、上司が何と言ったかと言うと。

 

上司
上司

だって若手なんて会社に何も貢献してないんだから当たり前じゃん

 

うん。この言葉に何の違和感も感じなかった方もいらっしゃるかもしれません。

 

私も最初は「そりゃそうだよな~」と相槌を打ったのですが、

ちょっと経ってから、ふと引っかかったんですよね。

 

何も貢献してない???だと???

 

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入社して日の浅い若手社員は本当に何も会社の役に立っていないのか

詳しい説明は避けますが、chia(中の人)は入社2年目、接客業として現場に立ち、毎月1000人近くのお客さんを接客しています。

 

接客を通してお客さんから悪質クレームとも取れる叱責を受けることもありますし(罵倒されることもあります)、

時には接客を通して一人で1日10万以上を売り上げることもあります。

 

2年目になった今年は後輩が新たに現場に入って来ました。

彼らも毎日一生懸命仕事を覚えようと頑張っている様子を目にしますし、

(直属の後輩はいないので)他部署へ行くと、自分が現時点で出来ることのアウトプットを懸命にしている姿を見かけます。

 

それでも若手社員は『何も貢献していない』のかな????

 

上司の悪口を書くつもりはないけれど

今回は上司の悪口を書きたくてこの記事を作成した訳ではありませんが、

自分の中で非常に考えるところがあったので

リーダーの定義の整理とアウトプットのために記事にすることにしました。

 

今回この発言をした上司は一つの現場のマネージャー(リーダー)です。

メンバーをまとめ、メンバーを育成すべき立場にある人ですね。

 

彼は定年が近く、現場の作業を嫌い、どんなに現場が忙殺されていようとも

事務所のパソコンの前から動きたがらない人間です(そのくせパソコンが苦手でろくに操作できないっていう…)。

一方で彼の下に付くその他の従業員は少しでも忙しい現場を回すために、毎日一生懸命働いています。

 

さて、会社に貢献していないのはどっち? という感じですね。

 

リーダーとは、「希望を配る人」のこと

最近読んだ本「シンプルだけれど重要なリーダーの仕事」に、こんな一節がありました。

 

リーダーとは『希望を配る人』のことである(ナポレオン)

 

今回の上司の発言「若手は会社の役に立たない」は、ハナから若手に期待していない気持ちがありありと出てしまってますよね。

まあ入社して日が浅いと出来ることも限られてますしそれもそれで一理ありって感じなのですが、

それを直接部下に言ってプラスに働くことは無いかな、と思います。部下のモチベーション下げるだけですからね。

 

それよりも部下が(現時点で)出来ることを認め、部内で必要な人間(メンバー)であると認識させる言葉を掛ける、認めてあげることが

リーダーのあるべき姿なのかな、と感じるこの頃です。

 

☝「リーダーとは何をする人か?」「どんなリーダーがチームのメンバーに好かれるのか?」を平易な文章で書いた本。サクッと読めるのでオススメです。

 

まとめ:上司は選べないので大変ですね

要するに何が言いたいのかって言うと上司は選べないから大変ですよねって話です(そんなこと言うと部下だって選べねーだろってブーメランが返って来そうですが)。笑

 

社会人2年目、既に先述の上司のようななれの果てになる訳には行かんぞと思ってモヤモヤしている自分ですが、

少なくとも部下の能力を認め、部下に対して仕事のモチベーションを高めてあげられるようなリーダーでありたいものです(リーダーになるかも分からんけど)。

 

私と同じように上司に対する悩みを抱えていらっしゃる方は、選択肢の一つとして環境を変えてみるのも手かなと。

 

待っていても上司は変わりませんし、自分も苦しいままです。

 

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