強く生きる力を貰える文豪ストレイドッグスの名言5選

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文豪ストレイドッグス

 

朝霧カフカ、春河35による作品「文豪ストレイドッグス」。

2013年よりヤングエースにて連載が始まり、2016年にアニメ化、2018年には映画化もなされました。

 

文ストファンの皆さんなら御存知の通り、この作品の魅力は何と言っても個性豊かなキャラクターの面々

日本の文豪をモデルにしたキャラクター達が、それぞれの出生や自らの能力に悩み、苦しみながらも強く生きようともがくアクション漫画です。

 

今回はそんな「文スト」に登場する名言を5つ、ご紹介したいと思います!

 

 

 

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文豪ストレイドッグスの名言

①自分を憐れむな。自分を憐れめば人生は終わりなき悪夢だよ

 

自らの異能を嘆く主人公・中島敦に対して彼と同じ武装探偵社(舞台であるヨコハマを裏組織から護るために結成された集団)に所属する太宰治から言われた言葉。

 

人虎として時には人を傷付ける異能力を持ち、孤児として虐げられて来た暗い過去を持つ敦に対する太宰の想いを読み取ることができます。

 

理不尽なことや自らの運命を恨みたくなるような出来事は生きていると沢山ありますが、 自分を憐れんでしまったらそこで終わりだ、ということを彼が教えてくれる言葉でもあります。

 

 

②頭は間違うことがあっても、血は間違わない

 

武装探偵社、ポートマフィア、組合(ギルド)の三社戦争の際にポートマフィアとの共闘を太宰に提案する際に敦が用いた言葉。

 

こちらは敦のモデルである文筆家、中島敦の一節を引用したものになります。

 

頭は間違うことがあっても、血は間違わないものであること。

昔、私は、自分のした事に就いて後悔したことはなかった。しなかった事に就いてのみ、何時も後悔を感じていた。

中島敦​ 『光と風と夢』より)

 

自分を最も納得できる方向に導いてくれるのは頭ではなく血(本能)。自分が本当にやりたいこと、叶えたいことは何なのか。

敦の言う「血」に正直に生きたいものですね。

 

 

 

③人を救う側になれ。どちらも同じなら佳い人になれ。その方が幾分かは素敵だ

 

太宰が武装探偵社に入る前、まだポートマフィアにいた時のこと。

彼の数少ない友人であったポートマフィア構成員、織田作之助が太宰に遺した遺言です。

 

織田作はポートマフィアに属しながらも、人を殺さないことを信条とし、孤児を保護する活動をしていました。

そんな彼が生きる目的や価値を見出せず、絶望する太宰に対して放った言葉です。

 

もし何かを成し遂げるのなら、織田作のように他者のためになれることをしたいですし、どちらか一方を選択をするのなら、他者に喜んでもらえる方を選べるようになりたいものですね。

 

黒の時代編のラストは、涙なしでは見られないシーンです。

 

 

④借りなんて忘れてしまえばいい。相手だって何を貸したかなんて覚えちゃいないさ


 

こちらも「黒の時代」編から。抗争で負傷してもなお、仲間を助けに行こうとする織田作に対して太宰が言ったセリフです。

 

個人的に推したいこちらのセリフ。

貸し借りばかりを気にすると息苦しいし相手にも気を遣いますよね。頼る時は頼る。力を貸してあげられる時は見返りを気にせず助ける。

 

作中で見られるような太宰と織田作の潔い関係性に憧れます。

 

 

⑤起きろ!少年!

こちらもめちゃくちゃ推したい台詞。文スト第1話からの引用です。

 

生きる希望もなく、ただ街を彷徨っていた敦を武装探偵社に引き入れた太宰が、彼に対して放った言葉。

 

短いセリフではありますが、敦の過去や特異な能力を認めた上で、

その出自を恨むな、その力を何かのために使え(目を覚ませ)、と彼の背中を後押ししようとする太宰の想いが伺えます。

 

ここから文ストが始まったと言っても過言では無いシーン。個人的に大好きな言葉です。

 

 

まとめ

 

今回は生き抜くための力をもらえる、文豪ストレイドッグスの名言を5つご紹介しました。

 

ヨコハマの街を舞台に、もがきながらも強く生きる彼らの言葉は、落ち込んだ時や悩んだ時に背中を押してくれる存在になりそうですよね…!

皆さんにとっても、お気に入りの台詞が見つかれば嬉しいです✿

 

 

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