「American Theft 80s」(アメリカン泥棒)をクリアしたので、感想や小ネタを淡々と紹介する

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オタ女のつれづれ

先日Steam Deckを購入したのですが、念願の「American Theft 80s」も遊ぶことができました。というかクリアしました。

まだなかなか国内で遊んでいる方をお見かけしていない本作、今回はプレイ中に撮影したスクショと共に感想や小ネタをご紹介します。

 

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「American Theft 80s」(アメリカンセフト)とは?

アメリカンセフトはシーフシュミレーターの第2弾

 

「American Theft 80s」(アメリカン泥棒)は1980年代のアメリカを舞台とした泥棒のシュミレーションゲームです。

後述しますが音楽がめちゃくちゃいいので、以下をBGMにぜひ本記事を読んでください。

 

 

泥棒のシュミレーションゲームとして、「Thief Simulator」(シーフシュミレーター)ならご存知の方も多いかもしれません。こちらは今回ご紹介するアメリカンセフトの第1弾とも言える作品で、Steamの他にSwitchなどでも販売されています。

 

シーフシュミレーターは有名な配信者の方も結構遊ばれている印象を受けますね…! 私も某有名声優さんの動画で知ったのですが、すっかりハマってしまったひとりでした。(Steam Deckもアメリカンセフトを遊ぶために買ったと言っても正直過言ではない)

 

 

シーフシュミレーターの続編ではない

まだ遊んだことのない方にお伝えすると、アメリカンセフトはシーフシュミレーターの続編ではありません。前作のストーリーを把握している必要はないので、アメリカンセフトから遊んでも十分に楽しめます。

 

シーフシュミレーターもとても好きなんですが、本作は前作を元に遊びやすさ(操作のしやすさ)がぐぐっと上がった印象です。

何よりグラフィックがめちゃめちゃ綺麗! リアルな雰囲気の中で盗みを働くスリルが味わえます。

 

オタク女子による、アメリカンセフトの推しポイント(感想)

主人公が漢前

シーフシュミレーターの続編ということでどんなもんかなとプレイし始め、グラフィックの綺麗さにビビり、慣れない操作に手こずっていたものの、すっかりハマってしまったアラサーオタク女子。

 

今回特に推したいのが、主人公です。

主人公ゆえに多くを語るキャラではないんですが、写真見て分かってもらえますかね。めちゃめちゃ男前なんですよ……。普通に顔がいい。

前作の主人公と比べると、年齢が若くなった印象ですね(彼も彼で味がある)。

 

作品後半ではスーツを着るシーンがあるんですが、普通にかっこよかったです。いやもうこれ普通に推してしまうやん。

 

ちなみに彼は前から走ってきた車にぶつかっても微動だにしないので、人間の域を超えている説が私の中で出ています。

 

モブキャラも漢前

なんかビジュアルの話ばっかしててすみません……。でも作品に登場するモブキャラも、魅力的な人物が多かったです。

 

こちらはシェイディ・ウッズ・タウンの質屋にいる汚職警官です。めっちゃムキムキ!サングラスも似合ってる!それでいて堕ちた警官!フゥー!

 

盗みがバレて警察を呼ばれたりすると警察の警戒度が上がってしまうので、汚職警官にこまめにお金(ワイロ)を渡すことで警戒(検閲)をクールダウンさせることができます。

 

こちらは中盤から登場するグルーバー氏。物静かなイケオジですが、たまにとんでもない暴言を吐くギャップがおちゃめ。落ち着いたトーンのボイスも素敵です。

 

(主人公にとっての)敵キャラが普通にうざい

作中では何かと登場キャラ(侵入先の家主など、いわゆる主人公にとっての敵キャラ)に罵られる機会が多いです。これ前作もでしたっけ?

 

こっちとかも普通にうざい。主人公のイケメンさもあいまって、盗みを働きまくりミッションを遂行することへの罪悪感がなくなります(あくまでゲーム内の話ですよ!!)。

 

ちなみに本作に登場するエリアをざっくり分けると以下。(※ネタバレ避けたい方は読み飛ばしてください)

・シーダー・ドライブ(ひとつめの街)

・シェイディ・ウッズ・タウン(ふたつめの街)

・商業街(倉庫街)

・セレブ住宅街

・市長邸(ラストダンジョン)

それなりにマップが広いのでどこがどこなのか始めのうちは把握するのが難しいんですが、遊んでいるうちに慣れて行くと思うのでそこはご安心ください。

 

1980年代の世界観が見ていて楽しい

今回は1980年代のアメリカがテーマということもあり、ちょっとレトロな世界観が楽しいです。

前作で存在したノートPC型のハッキングツールやスマートフォン、ゲーム機本体などはなく、今回はVHS、カセットテープ、アンテナ付きのでかい携帯電話などといった品が登場します。う~ん、レトロ!

 

はじめにもご紹介しましたが、今回BGMを担当したMike OSTさんの楽曲の数々もご本人がYouTubeに投稿されているのでぜひ聴いていただきたいところ。Mike OSTの楽曲はAmazon Music Unlimitedでも聴けます。

 

本作、ローディング画面とかめちゃくちゃおしゃれで痺れるんですよ……。

どこか夜のドライブに合いそうなメロディラインは、1980年代当時の楽曲やシティポップが好きな方にはたまりません…!

 

作品内で見つけたスクショと小ネタ&感想

ところどころ怪しい日本語

日本語についてはやや直訳っぽい箇所もありますが、ゲームを進める上では特に支障ありませんでした。前述したグルーバー氏の暴言とか、サポートに日本人いますよね?と聞きたくなるような独特の表現などもあり結構読んでて楽しいです。

 

写真はラストダンジョンで撮影したものですが、「暴徒」の一言。これは笑ってしまう。

 

通行中の車とぶつかったらすぐに警察を呼ばれる

これ前作もでしたっけ…? 通行中の車とぶつかったらすぐに警察を呼ばれるので注意です。そのくせ通行中の車ははちゃめちゃにスピードが遅いので、慣れてきたら対向車線を器用に走って避けたいところ。

 

ちなみに終盤で単独事故を起こしている車を見つけました。大丈夫か。

 

コスプレしたからと言って安全ではない

主人公がイケメンなこともあり(?)今回は色々と変装ができるのですが、変装したからといって不法侵入がし放題になる訳ではありませんでした。

盗品を入れるバックパックも持てなくなってしまうので、あんまりメリットはなさそうです。今のところ。

 

こちらはダンスパーティーに潜入するミッションでの一幕。みんながダンスホールで楽しそうに踊っているので混ぜてもらおうと思い駆け寄ったら普通に警察呼ばれました。混ぜてくれよ!!!(よく見たら地面に寝転がって微笑んでるヤバいおじさんもいる)

 

車の上には乗れない…と思いきや、一応乗れる

前作では岩場を飛び越えて警察から逃れたりできたのですが、今回の主人公はめちゃくちゃジャンプ力が低いのでそれができません。あんなに身体能力が高いのにジャンプが苦手なの、正直言って可愛いです。

 

前作では車を足場にして屋敷に侵入したりするのが結構楽しかったんですが、残念ながらこちらはできません。

と思いきや……車に乗ることはできた!(ストーリー後半で手に入るスポーツカーでできました)

そこから何か行動範囲が広がるかは検証できていませんが、ジャンプを利用した侵入に色々と挑戦してみるのも楽しいかもしれません。

 

検閲が強化されている時はバス移動がおすすめ

前作は「アジト」「質屋」「街」などとエリアが分かれていたので、エリアの最果て(境界線)まで行くと警察に追いかけられていても逃げることができていました。

 

しかし本作はエリアごとの切り替えがないので、一度見つかると隣の街に行こうとマークされている限り永遠と追いかけて来ます。おまけにジャンプ力がないので高い岩場に逃げることもできない。隣町のさらに先の幹線道路まで逃げて捕まった時は心が折れました。

 

話は少し変わりまして、(警察に追いかけられている時は乗れないのですが)泥棒がバレた時の「熱」により警察のパトロールが強化されている時は、車よりもバス移動がオススメです。

というのも車移動だとどうしても(検閲が行われている)警察署の前を通らないとならないからですね。

 

車は後ほどレッカー車で呼び寄せることもできるので、今回は車だけでなく自らの足も逃走ルートとして活用することがポイントとなりそうです。

 

プレイヤーの数だけ攻略方法がある愛すべきゲーム「アメリカンセフト」

ということで、今回はアメリカンセフトのクリアを記念して色々と語りました。

プレイする前からとても期待していた作品だったのですが、ビジュアルも綺麗で敵地に潜入するスリルやミッション達成時の嬉しさも存分に味わえ、本当に楽しかったです!

中でも商業街がなかなか攻略できず、何度も敵に見つかっては心がくじけそうになったのも今は思い出。

 

まだまだ国内では遊んでいる方が少ない印象ですが、プレイ時に煮詰まった際は外国人の方の実況動画、そしてSteamのコミュニティも参考になりました。

 

PCのスペックが低くて遊べない……という方はSteam Deckもぜひオススメしたいです!

 

本作の楽しさがひとりでも多くの方に伝われば嬉しいです~!

 

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