【京都検定対策】覚えておきたい曹洞宗の寺院まとめ

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京都検定

こんにちは。chia(@mtrktnh)です。

 

今回は京都検定対策として、【曹洞宗の主要なお寺】をまとめてみたいと思います。

 

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曹洞宗とは?

曹洞宗(そうとうしゅう)は、日本における仏教の宗派の一つ。

日本では道元が教えを広めました。

 

京都検定公式テキストブックでは、曹洞宗の教義を

座禅を通して真実の自己、仏性に目覚める

としています。

 

京都にある曹洞宗の寺院は主に5つ

以下では試験に向けて覚えたいポイントを押さえつつ、それぞれの寺院を紹介して行きます。

 

 

①天寧寺

 

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鞍馬口にあるお寺。創建される際は米沢藩の武将、直江兼続の支援を受けました(「愛」という字を兜にあしらったことで知られる武将です)。

 

寺町通に面した場所に、比叡山の景色をまるで一枚の絵のように楽しむことのできる「額縁門」があることで有名です。

 

 

天寧寺、額縁門、寺町通

 

 

☟戦国時代の武将、直江兼続についてはこちらをどうぞ。2009年NHK大河ドラマの主役にもなりました。

 

 

②源光庵

 

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かつては臨済宗のお寺で、大徳寺の住職が隠居のために建てた場所でした(現在は改宗)。

 

庭園には円形〇と角形□の窓が並ぶ「悟りの窓」があり、

  • 角形:迷い
  • 円形:悟り

として、禅における考えを示す窓として有名です。

 

 

こちらの窓は2014年のJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」でも紹介。

円形の窓から見える紅葉が幻想的です。

 

 

源光庵、悟りの窓

 

 

③詩仙堂

 

徳川家康の側近、石川丈山(いしかわじょうざん)が隠居をするために建てた寺院。

 

 

丈山は優秀な武士として大阪夏の陣にも出陣しましたが、その後は隠棲し、死去するまで長らく儒学などの学問に励んだと伝えらえています。

 

 

こちらの寺院も1997年の「そうだ 京都、行こう。」で紹介。

 

 

ある日突然、戦うのが嫌になりました。花や虫たちと、暮らすことにしました。

 

武士の胸中を表しているようで、なんだかグッと来ます。

 

詩仙堂、石川丈山

 

 

④岩屋寺

 

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山科にある寺院。赤穂浪士大石良雄の隠棲の地

江戸城で起こった赤穂事件(あこうじけん、忠臣蔵とも)に関わった47人の赤穂浪士を祀っています。

 

岩屋寺、大石良雄、赤穂事件(忠臣蔵)

 

 

 

⑤興聖寺

 

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宇治にある寺院。道元が道場を創建したことに始まる、曹洞宗最初の寺院と伝えられます。

寺地は元々宇治七名園に数えられる茶園でした。

境内では桜やカエデなど季節を通して自然の景色を楽しむことができ、宇治の名勝の一つに数えられています。

 

興聖寺(こうしょうじ)、曹洞宗最初の寺院、宇治

 

 

まとめ。曹洞宗の主要な寺院は5つです

 

今回は曹洞宗の主要な寺院を紹介しました。

 

曹洞宗の寺院は他の宗派と比べると少なく、京都検定対策として頭に入れるべき寺院は今回ご紹介した5つがメインとなっています。

 

ぜひお寺の名前と共に覚えてしまいましょう◎

 

 

☟詳しい説明は京都検定公式テキストブックをどうぞ!

 

 

 

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