近頃、という最近さでもないのですがゲンバでとても可愛らしい缶バッジのロゼットやらチェキケースやらをお見かけする機会が多いなと感じます。
調べてみるとboothなどでもオーダーできるようなのですが、自作してみるのも楽しいのでは…!?
ということで実際に作ってみたレポを今回はご紹介します~!
実際に使用した自作チェキケースの材料
今回私が実際に使用した素材は以下でした。
・フリルリボン(1段目・白色)(100均)
・フリルリボン(2段目・推しの色)(通販で購入)
・パールビーズ(前に100均で買ったもの)
・デコレーション用ラインストーンなど(基本家にあったもの)
・デコレーション用リボン(通販で購入)
・刺繍糸(パールビーズを通すために使ったけど、あってもなくても)
・手芸用ボンド(100均で購入)
①可能であれば100均で買っておきたいチェキ用キーホルダー
まず土台として、100均で販売されている「チェキ用キーホルダー」をゲットしておきたいところです。こちらは86×54mmのチェキ、92×57mm以内のトレーディングカード(ぱしゃこれなど?)が入るもので、近所ではセリアとキャンドゥでお見かけしました。
ちょっと手芸オタな話、恐らくPVCクリアクロス(シート)や透明クリアファイルがあれば自作できるんじゃないかな?と思いつつ、土台としてこちらがあれば作りやすさや時間的効率が段違いなので前提として用意しておくと非常に便利です。
②リボンは通販で購入するのも効率的
これまでの経験上とりあえず作りたい欲が高まったまま100均に駆けこみ、あれやこれやと興奮のまま材料を購入するも、いざ作ろうとなると「あれ?長さが足りない…」とか「これ買ったけど使わんかった…」となるのがこれまでの私の経験あるあるでして…😇
地味な話ではあるんですが経験上ある程度必要な材料をリストアップしてから用意するの、意外と重要です。
ということで材料は全て実店舗で揃えようとはせず、通販も選択肢に入れながら用意するのをおすすめしたいところ。
例えば今回は推し色がオレンジ色だったのでリボンの色にもこだわりたいなと思ったんですが、パステルカラーのオレンジ色、しかもレース!となるとなかなか一般的な100均では見つけられませんでした。
なのでリボン一式は通販で購入。
楽天市場などですとお値段も比較的安く、そして店内を歩き回って疲れることなくお目当ての商品を見つけやすいです。
③デコレーション用素材は家にあるものや100均を活用
パールビーズやラインストーンなどは自宅にあったものを使用しました。ほとんどが以前100均で買いだめておいたものや、別の手芸で使ったパーツの余りなどです。
家に材料が全然ない!という方も、
・直径1センチ程度のパールビーズを50個程度
・デコレーション用として気分が高まったラインストーンやデコ用素材(この辺は完全にお好みです!)
あたりを100均で調達しておけば問題ないかと思います!
自宅で気軽にDIY。チェキケースを実際にデコってみた
①1段目のレースを手芸用ボンドで貼る
まずはケースの裏側のふちに1段目のレースを貼っていきます。
貼る際に使用したのは手芸用ボンド。家にある工作用ボンドやテープのりなどでも実際良いかとも思いますが、手芸用ボンドは出し口が細くて使いやすいので1本持っておくと便利です。
②ふちにパールビーズを貼っていく
このままだとレースのゴムの部分が見えてしまってちょっとみっともないので、ごまかすためにパールビーズを表に貼っていきます(…という元々はショボい理由でした。)。
今回は太い刺繍糸に一旦ビーズを全て通し、その後に一辺ずつ(計4回)ボンドで貼りつけていく方法でやりました。
刺繍糸まで用意するのが面倒くさい場合は一個一個ボンドで貼り付けていってもいいんですが、結構作業している間にビーズが動いてしまったりしてちょっとイライラしてしまうかも…🥺
もちろん刺繍糸でなくても、家にテグスや針金などがある場合はそちらでも代用できると思います。
ちなみに刺繍糸の糸の先っぽがバラバラになって通しにくい時は先っぽにスティックのりを着けるのがおすすめ。
ビーズが付くと一気にそれらしくなってテンション上がります!
③2段目のフリルリボンを付ける
シンプルイズベストでフリルはひとつだけで十分!という方は必要ありませんが、もし2段目のフリルを付ける際は1段目からはみ出る(見える)ような形になるよう気を付けつつボンドで貼り付けていきます。
(写真では一回両面テープで貼り付けようとしているんですが上手く行かず、結局ボンドでくっつけました……)
フリルがずれたりボンドが手にくっついたりとなかなか根気がいる作業ですが、こちらが終わればほぼ完成です!
④デコレーション用のリボンを付ける
今回はトレカを入れた上部がやや寂しい感じだったので、推し色のリボンを付けることにしました。
リボンの作り方はこんな感じ。私のやり方だと手芸用の糸が必要になります。
慣れれば簡単にできますが、ちょっと難しいよって方は普通に結んで作ってもいいですし、出来合いのものを100均などで買ってもいいと思います。
その後リボンが重なる上部のパールビーズにボンドを塗り、リボンをくっつけます。
最後にお好みでラインストーンなどでデコレーションをして完成!
時間はかかりましたが、自分が気に入る世界でひとつだけのケースが作れたので満足度大です!!
慣れれば簡単!自分好みのチェキケースを作ってみよう♡
今回は100均のチェキケースをオタク用にデコレーションしてみるログでした。
買ったりオーダーするよりも時間もかかるし手こずることもありますが、何より自分好みのものが作れるのが嬉しい。
時間をかけて作ると、なんだか愛着も湧きます…!
土台(チェキ用キーホルダー)とレースリボンさえあれば手芸が苦手な方でも比較的簡単に作れますので、ぜひ世界にひとつだけのチェキケースを作ってみてはいかがでしょうか?