【2019年度】京の冬の旅が開催!特別公開される寺院をまとめてみた

京都検定

京都市観光協会によって毎年冬に開催されている特別企画「京の冬の旅」。

 

第53回目となる今回は「京都にみる日本の絵画 ~近世から現代~」をテーマに、京都各地の神社・寺院で通常非公開の文化財が特別公開されます!

 

今回は2019年度の企画対象となるスポットを一つずつご紹介したいと思います✿

 

 

 

 

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特別公開スポット一覧

建仁寺

栄西が開創した臨済宗の大きなお寺。アクセスが良いこともあり、外国人観光客からの人気も非常に高いです。

今回は建仁寺塔頭より

  • 正伝永源院
  • 両足院
  • 霊源院

の3つが公開されます。

 

建仁寺塔頭①正伝永源院(しょうでんえいげんいん)

 

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織田信長の弟、織田有楽斎(ゆうらくさい)の菩提所として知られる寺院。

境内には有楽斎が建てた国宝の茶室「如庵(じょあん)」の復元が残ります(現物は愛知県に移転)。

 

狩野山楽筆の

  • 「蓮鷺(れんろ)図」
  • 「織田有楽斎画像」
  • 「鍾馗(しょうき)図」

なども公開されることになっています!

 

 

 

建仁寺塔頭②両足院

 

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日本に饅頭を伝えた元(中国)出身の僧、林浄因(りんじょういん)のひ孫である⽂林寿郁(ぶんりんじゅいく)が建てたと伝わる寺院。

 

今回は長谷川等伯筆

  • 「水辺童子図(みずべどうじず)」
  • 「竹林七賢図(ちくりんしちけんず)屏風」

のほか、京都にゆかりのある日本画家、伊藤若冲筆

  • 「雪梅雄鶏図(せつばいゆうけいず)」

が公開される予定です。

 

2019年は長谷川等伯の生誕480年に当たるセレモニーイヤーであることから、人気が集まりそうな予感です。

 

 

建仁寺塔頭③霊源院

 

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霊源院は「五山文学」の最高峰とされた建仁寺の塔頭。

「五山文学」は鎌倉時代末期から室町時代にかけて禅宗寺院の僧侶によって発達した漢文学のことです。

 

今回こちらで公開されるのは

  • 「毘沙門天立像」(湛慶作)
  • 千利休筆書状
  • 織田信長筆書状
  • 今川義元筆書状
  • 「布袋像」(狩野山楽筆)

などなど。書状が多い印象を受けます。

 

両足院では当寺院で出家した武将・今川義元生誕500年を記念し、彼にまつわる書状や文化財を初公開しています。

普段なかなかお目に掛かれないものが多いので必見です!

 

 

智積院

 

徳川家康によって建立された寺院。

イチオシは長谷川等伯とその息子、久蔵(きゅうぞう)による国宝の障壁画

  • 「桜図」
  • 「楓図」

の2作品です。

 

「桜図」は久蔵が25歳の時に描いた作品。

そして「楓図」は翌年に亡くなった久蔵を悼み、父である等伯が描いたとされる傑作です。

 

父子の絆を感じさせるこちらの作品、見れば襖いっぱいに描かれた力強い生命力に圧倒されること間違いなし。ぜひチェックしておきたい特別公開です。

 

 

東福寺

 

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東福寺からの特別公開は

  • 「柳松遊禽(ゆうきん)図」(重文、渡辺了慶作)
  • 金剛力士像(重文、伝運慶作)
  • 「二天(にてん)像」(重文)

などなど。

 

運慶の金剛力士像と言えば、奈良県の東大寺にあるものが有名ですね! 同一人物による金剛力士像を京都でも目にするチャンスです!◎

 

 

大徳寺

 

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大徳寺は京都における茶道の名家、三千家の菩提寺であり、塔頭である聚光院には千利休の墓も建てられています。

 

 

大徳寺では本坊を一般公開。

 

当時院に数多く残されている狩野派の作品として、

  • 障壁画「山水図」
  • 「芦雁(ろがん)図」(いずれも狩野探幽作)

などを鑑賞することができます。

 

 

相国寺(しょうこくじ)

 

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相国寺は足利義満によって創建された寺院。

相国寺から距離は少し離れていますが、金閣寺や銀閣寺を塔頭に持ちます。

 

相国寺からは2017年に「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコ世界記憶遺産に登録されたことを記念して、当時の通信使による書状などが特別展示されています。

 

 

本法寺

 

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本法寺は日蓮宗の寺院。「寛永の三筆」として名高い芸術家、本阿弥光悦の菩提寺として知られます。

 

 

本法寺で公開されるのは

  • 「日堯(にちぎょう)上人像」(重文、長谷川等伯筆)
  • 「唐獅子図(からじしず)屏風」(狩野山楽筆)

など。

今回何かと話題の長谷川等伯ですが、実際に彼が寄宿していた地として、本法寺はゆかりがあるようです。

 

本阿弥光悦が作庭したと伝わる「巴(ともえ)の庭」(名勝)もぜひ!

 

 

善想寺

 

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京都の観光地としてはマイナーですが、大宮や二条城前が最寄り駅となる、比較的アクセスのしやすい場所にある寺院です。

 

善想寺からは最澄が自ら彫ったと伝わる「地蔵菩薩像」を公開。

地域では身代わり地蔵として信仰を集めているそうです。

 

 

妙心寺

JRの「そうだ 京都、行こう。」のCMにも選ばれている寺院。

 

妙心寺からは

  • 天球院
  • 麟祥院
  • 龍泉菴

の3つの塔頭寺院から特別公開が実施されます。

 

妙心寺塔頭①天球院

 

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姫路藩初代藩主の池田輝政の妹・天久院(てんきゅういん)が創建したと伝わる寺院。

方丈内部の華やかな障壁画(重文、狩野山楽・山雪筆)が公開されています。

 

妙心寺塔頭②麟祥院(りんしょういん)

 

徳川家光の乳母、春日局にゆかりのある寺院。彼女と関わりのあった人物の作品が数多く公開されています。

寺院内部に安置されている春日局坐像は茶人としても名を馳せた小堀遠州によるもの。

住職が生活をする方丈の障壁画は、彼女と親交のあった海北友雪(ゆうせつ、海北友松の子)の筆による水墨画で、家光より贈られた屏風なども特別公開されます。

 

 

妙心寺塔頭③龍泉菴(りょうせんあん)

通常は非公開の塔頭寺院です。

 

  • 「観音・龍虎図」(狩野探幽筆)
  • 「枯木猿猴図」(重文・複製、長谷川等伯筆)

などが公開されます。

 

 

仁和寺

 

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桜の名所として名高い仁和寺。

今回は国宝である金堂と、経典を納める部屋である経蔵の内部を拝観することができます。

 

 

転法輪寺

 

仁和寺から徒歩5分ほどの場所にある浄土宗の寺院。

 

本尊の阿弥陀如来坐像は、高さが約7.5メートルもある京都最大級の仏像で、江戸時代に造られたものと伝わります。

 

 

東寺

 

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京都駅近くにある、空海によって開創された寺院。「日本一高い木造建築」と言われる五重塔(ごじゅうのとう)が有名です。

 

今回は五重塔内部を特別公開。

極彩色で彩られた華やかな密教空間が必見です!

 

 

期間限定の特別企画をお見逃しなく!

「京の冬の旅」は2019年1月10日からの開催です!

寒い季節ではありますが、ぜひ新年のお参りも兼ねて、特別公開に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

近畿日本ツーリストからは冬の京都旅として、オトクなプランが沢山用意されていますよ!◎

 

期間:平成31年1月10日(木)~3月18日(月)
※智積院は2月28日(木)までの公開
※東福寺 光明宝殿は3月1日(金)~18日(月)までの公開
※建仁寺 正伝永源院は1月10日(木)~27日(日)、3月1日(金)~18日(月)の公開