【日記】僕らが旅に出る理由~熊本民謡「牛深ハイヤ節」を追って~

※当サイトには広告が含まれています

おでかけ、旅行

物心ついた時から旅行が好きです。

旅行好きなんてこの世には数えきれないほどいるので上級者やフリークを名乗るつもりはありませんが、大人になってからも旅行がずっと好きで、おハイソなお店でちょっとリッチなディナーをするよりも旅行が好きで、今日も格安航空会社のセール情報をチェックしています。

 

皆さんはどんな時に旅行に行きたいと思いますか。

 

インスタで綺麗な景色を見た時だとか偶然友達と盛り上がった時とか色々あると思うんですが、私もここ最近は自分でも謎な動機を持った旅行を繰り返しています。

 

今年で割と面白かったのは18時間かけて船で東京に戻るために徳島へ行くというもの。

徳島(だけじゃないんですけど)から東京まで船が通ってるって御存知でしたか?ていうか船の国内旅行ってしてみたことありますか?私今回が生まれて初めてだったんですけど、なんか言葉に言い表せないくらい新鮮で快適で、楽しかったです。

 

\徳島の船旅レポは過去記事をどうぞ/

【船旅】徳島から東京行きのオーシャン東九フェリーに乗って来ましたレポ
こんにちは。chia(@prnwhme)です。 先日急に思い立ち、徳島へ旅行へ行って18時間かけて船で東京に戻って来ました。 chia 皆さんはフェリーで旅行をしたことはありますか?

 

この自分でも謎な企画は学生時代からの友人がいたからこそ叶いました。友人は私の斜め上どころじゃない直角を行く旅行好きで、エジプトを旅行中突然ホームパーティーに招かれてそこで正月を迎えたり中国にスマホを忘れて帰国後もう一度中国に行くみたいな聞いてても想像が追い付かない経験を色々してます。この俗世、上には上がいるもんだね。今回の話も確か北極旅行のお土産話を聞くために会ってた最中に盛り上がった企画だったと思う。冬に北極に行く度胸よ・・・。

 

話が逸れましたが、最近の私の欲望(?)を話します。牛深ハイヤ節を見に行きたい

 

 

スポンサーリンク

牛深ハイヤ節は熊本県の民謡

 

突然そんなこと言っても「は?」ってなりそうなので説明しましょう。

ハイヤ節とは、熊本県天草市に伝わる民謡のことでして、海運で栄えた町から生まれた華やかなリズムや言い回しが印象的です。

 

元々私は小さい頃から何故か民謡が大好きという同級生とは話が合わないけどばあちゃんとは仲良くなれそうな嗜好を持っていて、中学生の頃からデータを受け継ぎ受け継ぎ使ってきたwalkman(今は4代目くらい)には沖縄の民謡やら愛媛の合唱曲やら花笠音頭やらいろんな場所の民謡ソングスが入っているんですが・・・。ある日いつものようにプレイリストを流しながら仕事をしていると、いつの間にやら紛れ込んでいたこの牛深ハイヤ節が流れて来ました。

自分で入れた覚えもきっかけも分かりません。ていうかハイヤ節って何。

 

 

前述した「天草」でピンときた方もいらっしゃるかもなんですが、早速Google先生に聞いてみたら牛深ってこんな場所にあるんですよ。すごい。まさに島だ(ボキャ貧)。

 

そう言えば自分の祖母がかつて熊本市民だったので早速電話をして聞いてみましたが、さすがに牛深、もとい天草までは訪れたことがないとのこと・・・。県民でも機会がないとなかなか訪れない場所なんですかね・・・。

 

 

僕らが旅に出る理由。そんなの些細なことでして。

この投稿をInstagramで見る

Ayumi Oosasaさん(@ayumioosasa)がシェアした投稿

 

調べれば調べるほど気になるハイヤ節。というか聴けば聴くほど癖になるハイヤ節。

発祥の地である牛深では、毎年4月に「牛深ハイヤ祭り」というお祭りを開催しているのだそう。

お祭りの期間中は牛深に掛かる大橋「牛深ハイヤ大橋」で総踊りも披露されるのだとか・・・。ハア~!!!!見た過ぎる!!!!!!

 

ということで、見に行こうと思いますハイヤ節。できたら来年・・・!今から貯金しとこう・・・。あと、旅の仲間を探さなくちゃですね。

 

旅行って、「どこに行きたい」だけじゃなくて、音楽とかお祭りとか歴史上の人物を追うとか、些細なきっかけでも十分楽しめると思ってます。今回も牛深ハイヤ節との出会いがなければ、熊本に行こう!と強い興味を抱くまでには至らなかったんじゃないかな・・・。そう思うと新たな場所との出会いを嬉しく思います。

 

今回はそんな、民謡(音楽)をきっかけに次の旅先を決める、そんなお話でした。

 

タイトルとURLをコピーしました