2024年3月頃に韓国へ行った際、明洞のファンシーショップなどで可愛らしいワッペンがたくさん売られている(お店で選びながら購入できる)様子を目にしました。
それからしばらく経ち、日本の100均などでもワッペンを多く目にするように!
皆さん、推しの名前などをデコレーションして、ワッペンワークを楽しんでいらっしゃるようですね。
今回は主に100均で販売されているワッペンを使って、色々とDIYに挑戦してみました。
ワッペンワークはとても簡単なので、作り方というよりもいくつか簡単なアイデアを共有したいと思います🐧
ワッペンワークに挑戦してみたいと思っていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです!
ワッペンワークの基本的な材料
ワッペンワークはほぼ100均の材料で楽しめるのが嬉しいポイント。推し手芸に挑戦してみたい初心者さんにもおすすめです。
どんなものを作りたいかにもよりますが、材料を用意する際は以下を用意してみるのはいかがでしょうか。
①ワッペンの土台
②土台に使用する文字ワッペン(推しの名前で作るケース)
③装飾用に使うワッペン
④アイロン(ワッペンをアイロンで接着する場合)
⑤そのほか装飾用のパーツ(ラインストーンなど、お好みで)
①土台は基本的なもので言うと、フライトタグのような細長のものや、接着面が広い円形やハートの形のものなど。100均でも色々な種類のものが販売されていたので、実際に選びながら見てみると良いかもしれません。
②③文字のワッペンや装飾のワッペンもお好みで!ただ土台を決めずにこちらのワッペンから購入してしまうと、土台とのサイズが合わなかったりすることがあります…!
まずはどの土台で作るのかを決めてから、装飾などのイメージを膨らませて行くと効率的かなと思います。
④アイロンはアイロン接着のワッペンを使用する際に必要です。綺麗にくっつきはがれにくくなるのでおすすめですが、ボンドでも代用できるので、ご自宅にない方は同じく100均で販売されている手芸用ボンドで代用する形で全く問題ありません。
⑤ワッペンワークにはワッペンしか使ってはいけないなんてことはないので、具体的に使用したいパーツなどがあればぜひ用意してみてはいかがでしょうか?
例えばラインストーンや、推し色のリボンなどなど。個性のあるパーツを使用することでオリジナリティも高まりますし、より理想のデザインに近づくんじゃないかと思います…!
材料が揃ったらワッペンワーク開始!
思うままにデザインするもよし、ラフ(下書き)を作るもよし
材料が揃ったら、いざ制作開始です!急いで作りたい方や思うがままに作りたい方は、土台をベースにワッペンで配置しながら、どんなデザインにしたいか想像しながら作ると良いと思います!お友達と一緒にやっても楽しそう。
色々とデザインを頭の中で組み立ててから作りたい方は、紙などに下書きを起こしながら作ってみてはいかがでしょうか。
今回は私も実際に作ってみました!今年どっぷりハマっているスマホゲーム「恋と深空」の推し、レイの英語名(Zayne)で作ってみようと思います。彼は主人公の幼馴染で優秀な外科医で優しいスパダリです。そしてとても甘党。いとしい。
アイロンで接着する際は火傷に気を付けて
使用したのはキャンドゥで販売されていた、ブルーの土台です。そこにセリアで購入したアルファベットのワッペンを接着します。
アイロンで接着する際はやけどに注意!注意書きには当て布を…と書いてありましたが、横着なのでそのままアイロンでくっつけてしまいました。ただ素材が溶けてしまうリスクもあるので、アイロンを使用する際は弱でお試しいただくと良いかなと思います。
お急ぎの方は、お名前を接着するだけでもシンプルで良きかと!手持ちのバッグなどにさりげなく付けるとすごく可愛いと思います。
ワッペン以外のパーツを使ってさらにデコってみよう
せっかくなので、今回は記事のネタも兼ねて色々とパーツを使ってデコってみたいと思います。
まずは自宅にあった小粒のビーズを土台のふちにくっつけてみました。1つ1つボンドで付けて行く方法もありますが、パーツが小さく大変なのと持ち歩くとぽろぽろ取れてしまう懸念があるので、裁縫の糸に通して全てのビーズを繋げてから、ボンドで接着するのをオススメします!
普段チェキケースやら缶バッジをデコったりして遊んでいるので、余っていたフリルもボンドでくっつけてみました。これもセリアで買ったやつ。
文字のワッペンを付けた時とはだいぶ雰囲気が変わり、可愛らしい感じになりました。う~ん、オタクっぽい!(喜んでます)
もう一押し何かないかなぁ、とキャンドゥを探してみたところ、ちょうどサイズに合う羽のパーツが!!これ!!中華圏のファンの方のDIYでよく見るやつ!!
あともう一押し、というところで、最後にチュールのリボンを接着しました。リボンと真ん中のパーツともに、セリアで購入したやつです。
もはやワッペンを付けて楽しむというよりはデコレーションを楽しむ感じになってしまいましたが、とてもとてもオタクっぽい(喜んでます)デザインになりました!初めてにしては満足です。
応用:日常使いのアイテムへのDIYもおすすめ!
巷では密かなブームなワッペンワークですが、100均を見ていると、ワッペン以外にもワッペンを付けて楽しめそうなアイテムがたくさん販売されていました。
作業に熱中するあまり写真を撮るのを忘れてしまったんですが、こちらは元々水色の無地のポーチでした。推しの名前をくっつけるだけで、シンプルなポーチが推しアイテムに早変わりです。
最近はフリルの形に成形されたリボンも100均で売っているので、めちゃめちゃ便利…!🎀
左上には先ほどのワッペンと同じくリボンもくっつけました。リボンの真ん中のパーツも先述したようにセリアで購入したものですが、落っことしてしまうリスクも踏まえると、パーツはプチプラのもので十分なんじゃないかなと思います◎
低コストで作れるのが魅力。世界に1つのワッペンワークを楽しもう
今回は推し活として密かなブームのワッペンワークのアイデアをご紹介しました!
推しの名前やらモチーフやら、様々なデザインを楽しむことのできるワッペンワーク。何より自宅にある材料や、100均の商品で楽しめる点が魅力です。
かばんなどに付けるキーホルダーとしてだけでなく、無地のポーチやハンカチなどで楽しんでも、日常使いができておすすめですよ。
手芸初心者でも楽しく制作できると思いますので、気になっている方はぜひ気軽に挑戦してみてくださいね!